文学を志すもの

父も一緒に横で見てました。

「おまえもインターネットしてるじゃないか。小説書かないのか」「私は若くありませんから」「オレだって若い頃は書いたんだぞ」「書いたんですか」「いや、書き終わらなかったけど」「書いてないんじゃん」「わざわざ、合宿して書いたんだぞ」「だから書き終わってないんでしょ」「無理矢理終わらせた」「へー」「やっぱり、小説書くには缶詰だろうって集まって伊豆大島に行ってなあ」

おまえは太田か。