「砂を吐く」という言葉

白新堂さんを読んでいると、もどかしいというか、悶えるというか、わきわきするというか、なんとも言えない気持ちになるのですが、色々考えたら「砂を吐きたくなる」という表現が一番しっくりくるような気がしました。

しかし、この「砂を吐く」という表現は同人誌でしか見た事がありません。ラブラブで甘々な話を書いてしまったときなど、自嘲するように「砂吐き漫画です」とか「砂吐きながら描きました」など漫画や小説の合い間のトークなどに書かれます。

これの語源って一体なんだろう。調べてみたけど「砂糖を吐きそうなほど甘い」から砂になった説と「砂を吐く」がレベルアップして「砂糖を吐く」という表現になるという説がありました。結局語源はよくわかりませんでした。

出始めの頃にそのジャンルにいないとわからないんでしょうねー。