9月に読んだ本
- 市川憂人さんの『カルテット・ダンス』
- 小路幸也さんの『HOMETOWN ホームタウン』
- 中島望さんの『宇宙捕鯨船バッカス』
- 黒田研二さんの『霧の迷宮から君を救い出すために』
- 新堂冬樹さんの『無間地獄』
- 日明恩さんの『埋み火』
- 西尾維新さんの『ニンギョウがニンギョウ』
- 霧舎巧さんの『九月は謎×謎修学旅行で暗号解読』
- 森博嗣さんの『τになるまで待って』
- 関田涙さんの『エルの終わらない夏』
- 黒田研二さんの『クレイジー・クレーマー』
- 高田崇史さんの『鬼神伝 鬼の巻』
- 高田崇史さんの『鬼神伝 神の巻』
- 市川光紀さんの『時計城の淫猟歌 少女探偵の事件簿・さらわれた歌劇団』
- 日明恩さんの『そして、警官は奔る』
- 新堂冬樹さんの『忘れ雪』
- 新堂冬樹さんの『三億を護れ!』
- 木原浩勝さん・中山市朗さんの『新耳袋〈第3夜〉現代百物語』
- 新堂冬樹さんの『アサシン』
- 浅暮三文さんの『嘘猫』
- 黒田研二さん・二階堂黎人さんの『千年岳の殺人鬼』
21冊です。うち18冊がメフィスト賞作家の本です。頑張りました。
読みきっていないので書いていませんが、今月一番よかったのはW.H.オーデンさんの『オーデン詩集』の中のエッセイ「読むこと」です。ということ他所含めて書くのが4回目になるわけですが、私がこうやって何回も書くやつは面白いですよ!
『ラスマン』と『ポビーとディンガン』が好評だったので、強気で書いてみました。誰が読んでも面白い本なんて存在しないと思いますが、少なくともこの日記を読んでいる以上、好きな作家が一緒だったり、私の文章が面白かったり、どこかしら趣味が似通っている人が読んでると思います。だから面白い確率は高いと思いますよ! もし機会があれば読んでみてください。*1
内容は本を読むこと、書くこと、批評することについてのエッセイです。特に批評に関しては、本の感想や批評を書いてる人は読むとためになると思います。
*1:ただし、普通の本屋では売ってないと思われ……。でかい本屋か図書館で探してください。