ラス・マンチャス通信のススメ
http://d.hatena.ne.jp/youkiti/20050127
やっぱり同じように人の感想が気になる人が。全く同感です。わからないけど面白かったんですよ。あと他にメールで「読みましたよ。ダメダメでダークな気持ちになりました」と感想いただきました。ほら、だんだん読みたくなってきたでしょう?
せっかくなので本日記で書いた感想をこっちにも載せておきましょう。
最初の方のなんだかわからないモノがなんだかわからないまま話が進んで、普通だったら意味がわからんで終わってしまいそうなのに進んでいく物語が面白くて手が止められない。起承転結の結がなくて起承転起承転と続いているような感じがしました。最後もわからないまま終わるのかと思いましたが、そうでもなく結があります。でもなんだかわからないモノはなんだかわからないまま。読んでいて不気味というか不安になる小説でした。
- 作者: 平山瑞穂
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/12/21
- メディア: 単行本
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読んで読んでー。